電験三種に合格するための勉強方法【結論:過去問10年分】

電験三種

電験三種をこれから受験したいので、勉強方法を知りたいです。

一発合格したいので、効果的な方法があれば、聞きたい!

電験三種は何回も受験してますが、科目合格までで合格しきれません。

理由を知りたいです。

こんなお悩みを解決します!

✔本記事の内容

  • 電験三種の勉強方法は過去問を10年分6周以上が必要

✔記事の信頼性

2020年9月に電験三種に合格予定の私が解説します!

4年間ほど試行錯誤しながらの合格予定ですので、私の受験記録も含めながら学習方法をご紹介します。

電験三種に合格するためには効果的な学習方法を知っておくことが重要です。
学習方法を知っているのと知らないのでは合格率が大きく変わります。
私のように4年間も受験期間が必要とならないようにぜひ電験三種に合格したい人は参考にしてください。

それでは進んでいきましょう!

電験三種に合格するためには過去問を10年分・6周以上が必要です!

最初に結論から述べると【過去問を10年分・6周以上】で8割以上を理解して解けるとほぼ合格できると言えます。

電験スパイラルに陥る方が多い(4年かかって合格予定の私も含まれます笑)のは勉強方法が分からないことが原因だと考えてます。
世間には【電験 合格 勉強方法】など検索すればたくさん情報はあるのにその理由は?

電験三種に合格するためには過去問が良いといった情報がほぼ見つかりますし、私も同意見です。
おそらくですが、過去問学習が最適といった情報を正しく伝えられていないことが原因だと思います。
過去問学習の有効性を私の残っている学習記録を元に解説していきます!

私の電験三種での自己採点を紹介

まず最初に電験三種の自己採点が残っている3年間の自己採点の点数を紹介します。
平成29年は残っていませんでしたが、確か平成30年より更に点数は低かったと思います笑

科目平成30年令和1年令和2年
理論404065
電力255080
機械305075
法規1856免除
そんな・コッタ 電験三種 

平成30年の結果は今見ると酷いですが、「自分もいけるかも?」と思っていただけた方がいればありがたいです笑
そうです!勉強方法を間違えていなければ合格できる試験です!

令和1年と令和2年ではさすがにこのままではいかんと思って学習方法を模索し、改善していきました。
改善しながら電験三種に挑戦した結果から見えた、重要なポイントを2つ紹介します!

過去問は5年分・5周を解いたのではどう?

そんな・コッタ 電験三種 ポイント①

まず【ポイント①】について解説します。
令和1年では過去問学習の時間が足りず、5年分・5周で本番に臨みました。
結果としては点数調整のあった法規1科目の合格でした。
今思うと、法規はたまたま解いていた計算問題が当たったラッキー合格です。

電力・機会は2問足りなく、力不足での不合格であったと言えます。
試験本番では明らかに過去問では見たことがない初見の問題があります。
初見さんいらっしゃいです笑
このままの勉強方法ではこれからも合格できないため、方向修正が必要です。

過去問は10年分・6周を解いたのではどう?

そんな・コッタ 電験三種 ポイント②

次に【ポイント②】について解説します。
WEBを調べたり、先輩へ相談したところ、過去問は10年分・6周は解く必要があるようです。
しかし、それだけ勉強するためには時間も労力もかかるため、かなりの決意が必要です。
私は合格するために過去問を10年分・6周以上解くことを決意し、過去問での学習を始めました。
その結果としては【ポイント②】の通り、合格点の目安である60点を大幅に上回る点数を取ることができました。

過去問は何年分も解く必要がある?

過去問を何年分も解く必要があるのでしょうか?当時の私も思いましたし、未だに信じられない方もいると思います。
中には【理論】は勉強せずとも合格点に到達できるため、勉強は不要という方もいます。

ぜひ実力確認のために直近の過去問を1年分解いてみてください。
合格点に到達していない方は過去問学習を進めることをおすすめします!

自己採点をして十分合格点に到達している方は私の勉強方法は参考にならないと思います。

過去問は10年分・何周も解く理由は公式を使いこなすため

最初は過去問という非常に高い壁に全く歯が立たない人もいることだと思います。
私も3年間は全く歯が立たない、あと2問が届かないでなかなか合格点に到達することができませんでした。
原因としては、公式を使いこなせず、出題者の意図に答えることができなかったことだと思います。
ここが重要です。

過去問を解き続けると「あれ?この問題に似た問題は見たことあるな。」となりますが、電験三種では全く同じ問題は出ません。
このときに自分が過去問で内容を理解し、公式を使いこなすことができれば、【ポイント②】の私以上の点数を取り、合格に大幅に近づくことができると確信してます。

この内容で参考にさせていただいたリンクを添付させていただきます。

結論:過去問は理解できるまで解きましょう!

電験三種は4科目・範囲が広いと勉強する側としては一苦労です。
まずは重要な公式はどれか理解するためには過去問を10年分は解きましょう!
次に公式を使いこなすためには理解しながら過去問を6周は繰り返しましょう!
暗記してしまっていてはいけません!!
(最初は10年分を解くと暗記しておらず、いつでも問題が初見さんのようだというメリットもあると思います笑)

最初は過去問を解いていても理解できないこともありますが、何周も繰り返すことで例えば計算問題では「ここまで解けた!」という部分点を与えたくなる状況が出てきます笑
これが重要だと思っていて公式を使いこなせていく領域が徐々に広がり、最後は完答できるようになります。

あと1問が足りないという方はぜひ自分で公式を使いこなし、出題者の意図に答えることができるよう勉強時には注意してください!

電験三種の過去問を解くときの注意点を以下にまとめています。
過去問を繰り返した時の点数の伸び方も併せて紹介してますので、ぜひ過去問学習を始める前に効果を確認してください!

コメント

  1. […] […]

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